きゃらりぃ拾弐

高みを求め 渓魚は機会を窺う

叶わぬものと 失望さえも無く

                
 oozeki


瀑布は霧と成り周辺を濡らす

飛び道具が力を発揮

深みは誘う。。

奥行きのある懐からは

藪沢に埋れた中にも

抜き出されて

誰かが呼ぶ”酔っ払い搬送車 ありがたや(^^;
不粋な代表人工物堰堤 その可否には疑問を抱く事も多い
しかし用も成さず古く朽ちかけた其れは 結構辺りに同化
風情を感じさせる時もあって 嫌いに成れない・・・・・・・・・
土砂に埋まり 名残だけと成った頭を 一跨ぎする時などは
此れまでの長き日々が 一気に記憶の中で揺すり起される

                                         oozeki
                                          y miyata